包皮小帯の役割や手術によるリスクとは?

この尿道口の下の部分には包皮につながる筋があり、この筋のことを包皮小帯と呼んでいるわけです。包皮小帯と聞くとぴんとこない方が圧倒的に多いのではないかと思いますが、いわゆる裏スジと呼ばれるもので、こちらの言葉を聞いたことがあるという方は多いと思います。

 

この包皮小帯は性感帯として知られており、包皮小帯を刺激されることによって男性は強い快感を得ることができるとされています。正確には包皮小帯が性感帯なのではなく包皮小帯の奥にある組織が性感帯なので、手術などで包皮小帯を切除してしまっても得られる快感には差が出ないとされています。

 

包皮小帯は手術によって切除することができるのですが、こうした包皮小帯の役割を考えても切除するメリットがあるようには思えません。では、なぜ包皮小帯を手術によって切除する場合があるのでしょうか。実は、包皮小帯を切除すると早漏が改善されると考えられているからです。そのため、早漏を改善するために包皮小帯を切除してしまおうと考える方がある程度いたのです。

 

しかし、現在では包皮小帯の切除は早漏の改善に効果を発揮しないということが広く言われています。つまり、切除しても意味がないということになりますから、現在では包皮小帯を早漏の改善のために切除するという方は非常に少なくなっています。

 

ただし、包皮小帯が突っ張ってしまい、性交時などに強い痛みを感じる場合などは治療のために包皮小帯を切除することがあります。この場合は泌尿器科で保険の適用対象となるため、費用も1万円から3万円ほどと、比較的安い費用で手術を受けることが可能になっています。

 

こうした理由の場合は当然切除してしまうのが良いわけですが、それ以外の目的で切除手術をするというのはあまりおすすめできません。手術である以上失敗する可能性もあるわけですから、それなりのリスクがあるということになるからです。

 

包皮小帯、機能的には有っても無くても特に違いがないのかもしれませんが、外観的にはあるに越したことはないですね。通常はある状態が普通ですから、綺麗に無いと言うのはやはり見た目に不自然さを感じるでしょう。中々裏までまじまじと見られる機会は少ないでしょうが、徹底的に包茎手術を受けたことを隠したい場合などは包皮小帯を残す手術を選択するべきでしょう。

包茎手術後のケア